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漫画に登場する料理を「一度でいいから食べてみたい」と思ったことはありませんか。
これから紹介する作品には、身近な食材で作れて、思わず試してみたくなるレシピがたくさん登場します。実際にいくつか作ってみたのですが、どれも美味しかったです。
気になった料理があれば、ぜひあなたも挑戦してみてくださいね。
[合わせて読みたい]
昨日何食べた? / よしなが ふみ
(モーニングKC)
ゲイ・弁護士・美容師
「シロさん」こと筧 史朗と「ケンジ」こと矢吹 賢二は、史朗の部屋で同棲するカップルです。弁護士として働く史朗は倹約家で、月2万5千円の食費に収めながら手料理を作ることに喜びを感じています。美容師の賢二は愛に一途なロマンティストです。価値観の違いや社会的な葛藤に向き合いながら、二人が「食」を通して絆を深めていく姿を描きます。
この作品の魅力は、ごはん・主菜・副菜・汁物が一度に紹介されていて、ページを開くだけで「今日の献立」が自然に決まってしまうところ。気に入った一品だけを作るのも気軽で、肩の力を抜いて楽しめます。
物語の中で二人が年齢を重ねるにつれ、食の好みや生活リズムが変わっていく様子も丁寧に描かれ、「そうそう、こういう変化あるよね」と共感がじんわり広がります。
さらに、手軽なデザートやお菓子まで載っているから、ページをめくるたびに「今日は何を作るのだろう」とワクワク。読むだけでキッチンに立ちたくなる心地よさが詰まっています。
他には、主婦仲間やゲイの友人、職場の同僚など、その家庭の食卓が見えたりします。
パパと親父のウチご飯 / 豊田 悠
(パンチコミックス)
シングルファザー・家事・仕事
整体師の千石は元カノから娘を預けられ、編集者の晴海は離婚後に息子を引き取ります。シングルファーザー同士の二人は利害が一致し、ルームシェアを始めますが、父二人子ども二人の生活は思い通りにいきません。特に子どもたちがご飯を食べない問題に直面し、二人は食事作りから奮闘していきます。
ごはん作り初心者の父親たちが、昔ながらの定番メニューに挑戦していく姿がとても微笑ましいです。知っている料理でも、レシピやちょっとしたコツがそれぞれ違っていて、「こんな作り方もあるんだ」と思わず試してみたくなります。
番外編である『パパと親父のウチ呑み』では、忙しい毎日の合間にふっと息をつけるような父親たちだけの時間が描かれていて、読んでいるこちらまでほっとします。
日常の中にある小さな幸せを思い出させてくれる、そんな作品たちです。
あたりのキッチン! / 白乃 雪
(アフタヌーンコミックス)
定食屋・大学生・絶対味覚
人との会話が苦手な大学生・清美は、食べた料理のレシピを読み解ける特技を生かし、定食屋「阿吽」で働き始めます。接客に苦戦しつつも、店主・善次郎の丁寧な仕事に心を動かされ、自分の居場所を見つけていきます。
ここには、体の不調や心の重さ、食欲のなさなど、それぞれに悩みを抱えた人たちが集まってきます。出される料理には派手さこそないものの、どの一皿にも誠実さと温もりがそっと込められています。
恋とごはんと虹色日和 / 浅野 りん
(思い出食堂コミックス)
恋人・家族・日常
陽向さんと雨宮くんは恋人同士です。牛丼も筑前煮も、お味噌汁もサンドイッチも、どれも気取らない料理ですが、恋人と一緒に食べるだけで心まで満たされる “特別な味” になります。
この漫画に登場する料理は、どれもそれぞれの家庭が大切に守ってきた思い出の味ばかりです。食べ慣れているからこそ愛着があって、好きな人が作ってくれたり、美味しそうに食べてくれたりすると、胸の奥がじんわり温かくなります。
彼女の手料理を彼が食べるシーンがあるのですが、あの表情こそ “本当に美味しい時の顔” なんだろうなと思ってしまいました。見ているだけで幸せが伝わってきて、思わず「私も一緒に食べたい」と感じてしまうほどです。
ハルとアオのお弁当箱 / まちた
(ゼノンコミックス)
お弁当・オタク・オネエ
大学図書館で働く27歳のオタク女子ハルは、趣味最優先で身なりに無頓着です。ある日、周囲の憐れむような言葉に落ち込み、行きつけのカフェバーでジェンダーレスのアオと出会います。意気投合した勢いでルームシェアを始め、週一でお弁当を作り合う約束をします。不器用なハルと気配り上手なアオの交流が心温まります。
看護師のアオさんは料理上手で、暮らしもきちんとしている人。作る料理もカタカナの名前が並ぶお洒落なメニューばかりで、見た目も味も完璧です。
一方で、大学図書館に勤めるハルちゃんはというと、大のアニメオタクで、給料のほとんどをグッズにつぎ込んでしまうタイプ。普段の食事はゼリー飲料かお菓子で済ませてしまうので、最初に作ったお弁当は、見た目も味もなかなかのカオスでした。
それでも、美味しい料理を作ってくれるアオさんに少しでも応えたくて、ハルちゃんは不器用ながらも一生懸命お弁当作りを続けます。アオさんのお弁当はもちろん素敵なんだけれど、私はどこか愛嬌のあるハルちゃんのお弁当のほうが、つい気になってしまうのです。
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おいピータン!! / 伊藤 理沙
(ワイドKC)
連作短編集・中年男性・人とのつながり
大森さんは、恰幅のいいサラリーマンで、何より食べることが大好きです。日々の食事について思いを巡らせながら、恋人の渡辺さんや飼い猫のクロ、職場の同僚、ご近所さんたちと笑いの絶えない食生活を送っています。今日もまた、にぎやかな一日が始まります。
レシピがないので作れませんが、食の喜びと切なさをひと皿ずつ丁寧に描いた私の一押しグルメ漫画です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また、次回の記事でお会いしましょう。





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