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忙しさに追われて気づけば肩に力が入りっぱなし。そんな日こそ、何も考えずに笑えて、読み終わったあとに心がじんわり温かくなる漫画が、いちばんの癒しになります。
今回は、思わず吹き出す “爆笑系” から、心がほころぶ “ほっこり系” まで、ストレス解消に効くおすすめ漫画を6作品セレクトしました。
疲れた夜のおともに、週末のごほうびに。あなたの心をそっと軽くしてくれる一冊が、きっと見つかります。
女の園の星 / 和山 やま
(フィールコミックス)
女子高・教師・生徒
女子校の2年4組担任・星先生が、学級日誌の絵しりとりに振り回され、教室で犬の世話をし、漫画家志望の生徒に真剣に助言し、ときには同僚と飲みに行く。ただの日常のはずなのに、どうしてこんなに可笑しくて、どうしようもなく愛おしいのか。不思議な魅力に満ちた作品です。
学生時代を思い出しながら、「いや、なんでそうなるの…!」と突っ込みたくなる場面が次々と押し寄せてきます。
絵柄のゆるさとテンポの独特さが絶妙に噛み合って、ツボに入ると本当に吹き出してしまうので、通勤電車や職場など、人前で読むのは本気でおすすめしません。
月刊少女野崎くん / 椿 いづみ
(ガンガンコミックス)
高校生・漫画家・編集者
女子高生・佐倉 千代は、想いを寄せる野崎 梅太郎に勇気を振り絞って告白します。ところが、少女漫画家でもある野崎には “ファンからの申告” と勘違いされてしまい、気づけば彼の漫画アシスタントとして関わることに。
初恋経験ゼロで情緒がどこかズレている漫画家・野崎、恋心が暴走して行動がややストーカー気味になる千代、イケメンなのに極度の照れ屋な御子柴など、登場人物はクセだらけ。それなのに、どのキャラクターも憎めず、気づけばみんなを好きになってしまいます。私のお気に入りは、11巻から登場するおしとやかな見た目とは裏腹に破廉恥な妄想をするお嬢様中学生・鹿島 麗ちゃんです。
巻数は多めですが、ネタの鮮度は落ちるどころか、どの巻も新鮮な笑いとときめきがぎゅっと詰まっています。
勤労クレシェンド / 小山 愛子
(ビッグコミックス)
駅・カフェ・シュール
勤労眼鏡男子・恵須野青年は、今日も駅構内のコーヒーショップで「お客様第一」を胸に働いています。一見するとクールで隙のないイケメン。しかし、同僚やお客様との何気ないひと言がきっかけとなり、彼の脳内では薫り立つ妄想が膨らみ始めるのです。
その思考は、まるでクレシェンドのようにじわじわと強まり、迷路の奥へ奥へと潜っていくばかり。表情からは一切読み取れないのに、頭の中では想像力が暴れん坊。結果として「お客様第一」で導き出したはずの行動が、なぜか相手に伝わらない。そんな絶妙なシュールさが、彼の日常には満ちています。
失敗(?)続きでも、この仕事に誇りを持ち、真っ直ぐに向き合う恵須野青年。つい「ドンマイ、がんばれ」と背中を押したくなる、愛すべき働き者なのです。
おじさんはカワイイものがお好き。
/ ツトム
(ポラリスCOMICS)
イケおじ・推し・可愛い
イケおじで仕事も完璧な小路 三貴には、誰にも言えない秘密があります。実は、カワイイものを心の底から愛しているのです。何も知らない甥・真純との同居生活が始まり、会社では他部署の鳴戸くんや部下たちの視線を気にしつつ、小路さんは今日もこっそり “推し活” へ。
パグ太郎のショップ、コラボカフェ、映画にショー。どれも彼にとっては癒しそのもの。小路さんのパグ太郎への愛は、尽きるどころか深まるばかりです。
さらに、可愛いもの好き同志・ケンタくんのくまちゃん愛、同僚・鳴戸くんの猫愛、そして元妻・武林さんのK-POP愛まで加わって、「推しのいる生活って最高だ」と思わず羨ましくなるほど。それぞれが自分の “好き” を大切にしている姿が描かれています。
ブスに花束を。 / 作楽 ロク
(角川コミックス・エース)
高校生・喪女・恋愛
田端 花は、自分の容姿に自信がなく、つい「ブスだから」と卑下してしまう女の子。それでも毎朝欠かさず、誰に頼まれたわけでもなく教室の花瓶に花を替えに来る日課を続けていました。余った花をこっそり髪に挿して楽しんでいたある早朝、クラスの人気者・上野 陽介にその姿を見られてしまいます。
恋愛初心者の花は、上野くんに話しかけられるだけで頭が真っ白。気の利いた返しなんてできるはずもなく、毎回ちょっと残念なリアクションをしてしまうのが可愛すぎます。
恋愛におけるファンタジーなのですが、そんな二人が不器用なまま恋を育てていく、自分に自信がない人を元気づけてくれます。
超絶片思いハイスペック吉田
/ 藤沢 志月
(パルシィコミックス)
会社員・漫画家・恋愛
超売れっ子の少年漫画家・島風 セナに、高校時代から片想いを続けているのがハイスペックなエリート会社員の吉田 響。彼は毎日きっちり定時で仕事を終わらせ、島風のアシスタントから身の回りの世話まで、すべて無給でこなしてしまう献身ぶりです。
一方の島風は、年中ランニングシャツに短パンで過ごす恋愛感情ゼロの女性。そんな彼と、小学生男子のように恋愛に一喜一憂する吉田がうまくいくはずもなく、二人の距離はいつまで経っても縮まりません。
そこで、見かねたアシスタントたちが二人をくっつけようと大奮闘。漫画の資料と称してキスシーンに挑ませたり、模擬デートで一本のジュースを分け合せたり、湖でスワンボートに乗せたり。どれもこれもベタすぎて、思わず懐かしさがこみ上げてきます。
吉田の行動はすべて島風に向けられているのに、まったく報われない。その健気さが切なくて、だからこそ、もっと彼を見守りたくなってしまうのです。



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