※本ページにはプロモーションが含まれていて、試し読みについてはeBookJapanから掲載しています。
『本は日常』にご訪問ありがとうございます。
わが家には電子書籍を含めると千冊以上の漫画があるのに、同じ本ばかりを手に取ってしまいます。何回も読んでいるのに飽きることもなく、読み終わった直後にまた読みたくなる…。
フルタイム勤務なので夜に読むこと多く、読みやすくて楽しい気分になれる作品を選びがちですね。
[関連記事のご紹介]
月刊少女野崎君くん / 椿 いづみ
(ガンガンコミックスONLINE 15巻まで発売中)
無骨な男子高校生の野崎くんは恋愛ものが得意な少女漫画家。そのことを知らずに彼に告白した佐倉 千代はなぜかアシスタントに抜擢され、個性あふれる人々に出会うことになります。
高校生だけではなく、大学生、編集者も普通に登場するので大人の方も共感(?)しやすいのではないでしょうか。
全体的にテンション高めで読みながら噴き出して笑ってしまうことが多く、野崎くんの漫画「恋しよっ♡」に登場する鈴木とマミコですら笑いのツボを押さえているのは「お見事!」としか言いようがありません。
「月刊少女野崎君くん」は私の人生の中でいちばん読み返している作品で、もう手放すなんて考えられないですね。
勤労クレシェンド / 小山 愛子
(ビッグコミックス 全2巻)
駅中のカフェで働く無表情で何を考えてるかわからないメガネ男子の恵須野さん。しかし目の前のお客様を第一に考える彼の想像力はたくましく、ありえぬ方向に暴走してしまいます。
結果として現実と嚙み合っていない残念な人なのですが、シュールな笑いを誘います。何だかなぁと思いつつも、他人を思いやる優しい気持ちから生まれたものなので嫌いじゃありません。むしろ、好きです!
巻数が少ないのと、一話が短いので気軽に読めるのもいいですね。
かわいいひと / 斎藤 けん
(花とゆめコミックス 全7巻)
死神顔でみんなに怖がられるの花屋の花園くんと、美人女子大生の日和さんのほっこり胸キュンラブコメディー。面倒でやっかいな人は出てくるけど、嫌な奴は出て来ないので安心して読めます。
「かわいいひと」とは日和さんから見た花園くんなのですが、日和さんをはじめ登場人物みんなが可愛くて大好きです。とくに花園くんのお母さんの行動が可愛すぎますね。
また恋愛だけではなく、日和さんと付き合うことで成長する花園くんの姿が笑い必須で描かれているので見逃せません。
作者の斎藤 けんさんはわりと重厚感よりで描く方ですが、同じ作者とは思えないほど軽くてふわふわしています。
おじさんはカワイイものがお好き。 / ツトム
(ポラリスCOMICS 9巻まで発売中)
イケメンでバツイチ、仕事ができる小路課長はパグ太郎という黄色い犬のキャラクターをこよなく愛し可愛いものに目がありません。
会社の同僚や部下、同居している甥っ子にバレないために頑張ったり、秘かなるパグ太郎の推し活を日常を交えて描いています。
パグ太郎を前にした小路さんが本当に楽しそうで、見ているこっちまで楽しくなっちゃいますよ。
小路さんはもちろん、猫を溺愛する鳴戸さん、くまちゃんが好きなケンタくん、K-POPに嵌まった武林さん。みんなの好きが詰まった作品です。
超絶片思いハイスペック吉田 / 藤沢 志月
(パルシィコミックス 3巻まで発売中)
イケメンで誰もが羨むハイスペックの吉田さんは、大企業に勤める傍ら自分の睡眠時間を削り無給で漫画のアシスタントをしています。
それは高校時代から片思いをしている超売れっ子漫画家の島風 セナをサポートをするため。いつか彼の想いは報われるのでしょうか?
この作品のヒロインである島風 セナは家でも外でも一年中ランニングと短パンを着用し、性格も豪快で恋愛とは程遠い人物です。
吉田さんが好きという気持ちを前面に出せたなら良かったのですが、彼も恋には不慣れでまるで小学生男子で乙女のようなやっかいな人なので気づいてさえもらえません。
彼女の前では、ポンコツである吉田さんが憐れで……、面白いです!
藤沢 志月さんの明るくて楽しい作品が好きで他にも集めていますが、これはぶっ飛んでます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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