甘いものに目がない人に読んで欲しいスイーツ漫画【おすすめ6選】

漫画

※本ページにはプロモーションが含まれていて、試し読みについてはeBookJapanから掲載しています。

 

『本は日常』にご訪問ありがとうございます。

華やかな見た目と甘くて美味しいお菓子(スイーツ)。毎日かこまれて暮らしたいけれど、金銭的にも身体的にも続かないですよね。

そんなときには、スイーツを取り扱った漫画を読んでみませんか?

余計に食べたくなるのではないかと思うかもしれませんが、漫画で満ち足りた気分になるのでわりと平気です。でも、ダイエット効果はないので気を付けてくださいね。

 

[関連記事のご紹介]

 

午後3時 雨宮教授のお茶の時間 / 鷹野 久
(パンチコミックス 全4巻)

※レシピあり

文学部教授・雨宮 誠の趣味はイギリス文学の本に登場するお菓子を作ることですが、彼は初心者なのでイギリス育ちの姪のサヤに教えてもらいながら奮闘します。

イギリスの料理って種類が少なくて何でも缶詰のイメージがあったので、何だか美味しくなさそうって思っていましたが覆されました。紅茶と一緒に食べてみたいです。

そして、気になるのはネーミング。各話の題名である「ジャムローリーホーリー」、「トリークルタルト」、「ウェルッシュレアビット」など、これ全部お菓子のことなのですが何だか響きが可愛らしくて気になっちゃいます。

こちらレシピが載っているので作ることが出来るのですが、外国の料理なので材料や道具の入手が手間でなかなか踏み切れません…。

おっとりしている雨宮教授と小さな貴婦人のようなサヤ

二人で作って食べるのもいいのですが、サヤの家族や教授の友達や生徒など人数が増えていくのも賑やかで楽しいです。

眠れぬ夜はケーキを焼いて / 午後
(単行本 3巻まで発売中)

※レシピあり

漠然とした不安に襲われて眠れない夜はお菓子を作って何とかやり過ごす、生きることに不器用な作者・午後さんのコミックエッセイ。

読んでいるとこっちまで何だかしょんぼりしてしまうのですが、作者さんも書いてたように、こんな手間暇かかっているお菓子を作れるならきっと大丈夫です。

最初、型に合わせてクッキングシートを作っているのを見て、きっちりしすぎて自分には合わないかもと思っていたら、次の瞬間にはバターを目分量で計っていたので急に親近感がわきました。

やりやすいように手順を簡略化しているので、肩の力を抜いて読むことかできます。

私もお菓子作りに嵌まった時期があったのですが、型にクッキングシートを敷くのが下手すぎて苦痛でした…。

泣きたい夜の甘味処 / 中山 有香里
(単行本 全1巻)

※レシピあり

夜にだけ営業をしている熊と鮭の甘味処です。

疲れて泣きたい人がこの店に訪れますが、差し出されるお茶とお菓子、無口な熊の代わりにおしゃべりする魚に癒されます。

仕事、子育て、介護、病気など、現在起こりうることや、この先の人生で遭遇するであろうもの。身近にあるものに悩み傷ついてしまうことに、やるせない気持ちを抱いてしまいました。

思わずほろりときてしまう、切なくて寂しい、でも温かい作品です。

食べることを中心に描いているのですが、各話の終わりにレシピが載っているので自分で作ることも出来ますよ。

恋するお菓子とエトランジェ / サノ マリナ
(クリエコミックス 全2巻)

お菓子メーカー「Cobara」で働くお菓子が大好きな佐藤 あみが参加することになったのはフランスの大手スーパーマーケット・トレフルの新プロジェクト。リーダーとして指揮するアラン・ジローと出会い恋に落ちます。

お菓子の描写は少ないのですが、二人で食べてるシーンがとても楽しそうです。

何気にジローさんがハイスペックすぎる恰好いい男性なのでトキメキが止まりません。

恋とお菓子、女性が好きなものであふれていますよ。

であいもん / 浅野 りん
(角川コミックス・エース 16巻まで発売中)

京都の和菓子屋「緑松」。大学卒業後、東京でミュージシャンを目指していた一人息子・納野 和は手紙で父親の入院を知ります。

和菓子屋を継ぐ決心をして十年ぶりに戻った実家の店では雪平 一果という少女が看板娘として働いていて…。

他人から貰うのは嬉しいのですが、自分ではなかなか買わない和菓子。

見栄えが地味なのと一個が微妙に高価なのも躊躇してしまう原因です。しかし、この作品を読むと職人の熟練の技や考える力に値段相応だと感じます。

それに和菓子には季節を感じられるものや願いが込められているものがあり、由来を知るとなるほどとなりますよ。

猫と紳士のティールーム / モリコ ロス
(ゼノンコミックス 2巻まで発売中)

街にひっそりと佇む紅茶専門店「カメリアティールーム」。

極度の人見知りの店主・さんと愛猫のキームンくん、一人と一匹でお客様をおもてなしします。

こちら紅茶を主に描かれたものなのですが、一緒に出されるスイーツの素晴らしいこと。紹介した作品の中でも、いちばん華やかに見え興味をそそられます。

今じゃ考えられないくらいお値段も破格だし、こんなお店が家の近くに欲しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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