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『本は日常』にご訪問ありがとうございます。
これから紹介する漫画は、手に入りやすい食材と簡単に作れそうなレシピたち。いくつか作ってみたことがあるのですが、どれも美味しかったです。
ごはんが美味しそうな漫画って、それだけで幸せになるような気がしませんか?
[関連記事のご紹介]
昨日何食べた? / よしなが ふみ
(モーニングKC 21巻まで発売中)
料理上手で倹約家の筧 史郎(シロさん)とその恋人矢吹 賢二(ケンジ)のゲイカップルの食生活を描いています。
こちらの特徴はごはん、主菜、副菜、汁物が載っているので、それだけでバランスのいい献立が出来上がります。もちろん一品だけ参考にするのも有りですよ。
二人には買い物友達の主婦、ゲイ仲間、職場の同僚などの知り合いも多く、色々な家族構成の食事を知ることが出来ます。
そして物語の中で彼らは少しずつ年齢を重ねていき、それに伴う食事の変化も楽しめるようになっています。食事だけでなく簡単に作れるデザートやお菓子が載ってるのも嬉しいポイントです。
パパと親父のウチご飯 / 豊田 悠
(パンチコミックス 全13巻)
編集者の晴海と整体師の千石、シングルファーザー同士のルームシェア。幼稚園に通う子供らに美味しいごはんを食べさせるために頑張ります。
昔ながらの定番メニューが多く登場しますが、たとえ自分が知っている料理でもレシピやコツが違うので、こんな作り方もあるのかと試したくなります。
二人は家事、育児、仕事、などの問題でぶつかることもよくあるのですが、きちんと向き合い解決していくストーリーは見どころです。
本当に家事と育児を両立している人の凄さを思い知らされます。
「パパと親父のウチ呑み」(全三巻)では、日々の忙しさからの息抜きみたいになっているので、なんだかほっとします。
あたりのキッチン! / 白乃 雪
(アフタヌーンコミックス 全4巻)
定食屋でアルバイトをしているコミュ障で絶対味覚を持つ大学生の辺 清美さんが、訪れた人に寄り添う食事を作ってくれます。
この本の中では体調が優れない人や気分が滅入っている人、食の細い人など他にも様々な悩みを持った人々がやって来ます。
自分ではレシピなんて考えられませんが、気分や体調に合わせて載っているものを参考にしてみてはどうでしょうか?
派手さは少ないのですが、まじめで誠実な料理だと思います。
恋とごはんと虹色日和 / 浅野 りん
(思い出食堂コミックス 全1巻)
陽向さんと七歳年下の雨宮くんは、料理を通して成長していく恋人同士。この漫画に出てくる料理はそれぞれの家庭で大切にしてきた思い出の詰まったものたちです。
食べなれてるし愛着もあります。好きな人が作ってくれたり美味しそうに食べてくれたら嬉しいですね。
彼女の作った料理を彼が食べるシーンがあるのですが、本当の美味しい顔ってこういうのだろうなと思ってしまいます。私も一緒に食べたくなります。
ハルとアオのお弁当箱 / まちた
(ゼノンコミックス 全6巻)
ルームシェアをしている、ハルちゃんと蒼さんのお弁当を作り合う日常です。
看護師の蒼さんは料理上手できちんとしてるので料理名にカタカナを使ったお洒落なものが出てくるのですが、問題は大学図書館勤務のハルちゃん。
アニメオタクでお金のほとんどをグッズに使ってしまい、普段の食事はゼリー飲料か、お菓子なんです。
最初は見た目も味も最悪なのですが、美味しいものを作ってくれる蒼さんに応えたくて頑張ります。蒼さんのお弁当も素敵だけど、私はハルちゃんのお弁当のほうが好みだったりします。
合わせて読みたい!!
おいピータン!! / 伊藤 理沙
(ワイドKC 全17巻)
料理のレシピがないので作ることは出来ませんが、私にとって一押しのグルメ漫画!
食事に関する笑いあり涙ありのオムニバス漫画で、うんちくや小話に納得したり共感したり出来ます。また主人公の大森さんが太ったおじさんというのも斬新ですね。
続編の「おいおいピータン!!」も発売されていますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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