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この記事は一か月間に読んだ本を簡単な感想と共に紹介しています。あくまで個人の意見なので作者の意図やあなたと違ったとしても気にしないでくださいね。
本選びの参考になれば嬉しいです!
[今月の新着記事]
:小説
きのうのオレンジ / 藤岡 陽子
(集英社文庫)
闘病生活・人間関係・登山
イタリアンレストラン「トラモント」で店長として働く笹本 遼賀を襲ったのは、33歳にしての胃がん宣告でした。闘病生活の中で、家族、高校の同級生だった看護師、店での同僚との絆を描いた感動作。
集英社文庫『ナツイチ』の無料冊子で紹介されていて、死ぬんだろうな…と躊躇しながらも気になったので手にとりました。やはり寂しさはあるけれど、それを上回る温かさがありました。
目立たないけれど他人に優しくできたり、ささやかな幸せを感じたり、病気に負けじと頑張る主人公の姿に生きる意味を考えさせられます。
聖女ヴィクトリアの考察 アウレスタ神殿物語 / 春間 タツキ
(角川文庫)
聖女・王宮・ミステリー
霊が視える聖女のヴィクトリアが、皇子かもしれない騎士のアドラスに出会い、王宮の謎を解き明かしていきます。
一見、小難しい題名なのですが、ライトノベルのようで読みやすかったです。
クセのない主人公の聖女や正義感あふれる騎士、可愛い従者など、お決まりの設定すぎたのが残念だったかな。
さんかく / 千早 茜
(祥伝社文庫)
大人・食事・三角関係
以前、バイト先で知り合った高村 夕香のまかないの味が忘れられない伊東 正和。現在、京都の古民家に住むデザイナーの彼女の家に同居することに。しかし、彼には中野 花という恋人がいて…。
良く言えば大人の恋愛、悪く言えばグダグダ。高村さんが作る美味しそうな料理がなければ読みきれませんでした。
伊東くんが2人の女性の間をフラフラしすぎて、「しっかりしなさい!」と言いたくなります。
ほたるいしマジカルランド /
寺地 はるな
(ポプラ文庫)
遊園地・スタッフ・悩み
大阪北部の螢石氏にある「ほたるいしマジカルランド」で働く従業員たちが、あるきっかけで仕事や仲間、自分の生き方に対して意識を変えていくストーリー。
「ほたるいしマジカルランド」で、おみやげ売り場の従業員から社長にのぼりつめた国村 市子さん。従業員のすべての名前を憶えていて、悩みがあれば寄り添おうとする姿勢に好感を抱かずにはいられません。
ほっこりとする良い話なのですが、職場に悩みがある私には沁みました。
みちづれの猫 / 唯川 恵
(集英社文庫)
女性・猫・短編集
ふりかえれば人生のさまざまな場面で猫に救われてきた7人の女性たちの短編集。
飼い猫、偶然出会った猫、ぬいぐるみ、幻想などの形態は違えど、主人公たちにとってかけがえのない存在に切ないけれど癒されました。
『ミャアの通り道』で子供たちが飼いたいと言ったのに、親に結局押し付けてしまう…。私の場合は犬だったのですが同じことをしてしまったのでいたたまれません。
最初は飼うことに反対していた父親が、ミャアに愛情を感じていたことで救われました。
:漫画
Shrink~精神科医ヨワイ~ 16 / 月子
(ヤングジャンプコミックス)
精神科医・統合失調症・親子
精神科医である弱井 幸之助が、ひだまりクリニックを訪れる患者の体験をもとに心の病気に向き合います
今回は統合失調症で、誰もがなりそうな怖さがあります。おかしいなと思ったら、とりあえず精神科へ行かなくちゃ!早期治療が大切!!
大正學生愛妻家 / 粥川 すず
(コミックDAYSコミックス)
夫婦・身分の差・年齢の差
大正10年、東京。資産家である橘家に仕える女中のふき(24歳)と、本家の伯父に養子に出された勇吾(18歳)が進学を機に6年ぶりの再会を果たします。その後、訳あって結婚したのちの生活はどうなることやら。
3巻目は小冊子付き特装版ということで、普通版に比べて2倍くらいの値段がするのですが後悔したくないのでこちらを選択。
電子書籍ebookjapanのキャンペーンで半額くらいで買えるのですが、やっぱりお高いですね。
イーブックイニシアティブジャパン eBookJapan
波うららかに、めおと日和 9 /
西香 はち
(コミックDAYSコミックス)
夫婦・海軍・暮らし
昭和11年、帝国軍海軍の中尉の江端瀧昌に嫁いだ関谷なつみ。留守がちな旦那の帰りを待ちながら、恋愛に不慣れなふたりが送る夫婦の物語。
天然の江端夫妻も良いのですが、素直になれず相手の気持ちを試すような心理戦を繰り返す深見夫妻も大好きです。
この作品は戦争を予感させる息苦しい展開もあるだけに、今回はまるごと幸せな巻でした。
星降る王国のニナ 17 / リカチ
(BE・LOVEコミックス)
ファンタジー・王宮・不思議な力
瑠璃色の瞳に不思議な力を持つニナが過酷な運命に立ち向かう、王宮を舞台にしたファンタジー。
やっとこさ運命の輪が廻り始めました。ここから暗雲立ち込める展開が続くだろうけど、ここまで多くの仲間と過ごしてきたから皆にとって幸せな未来が待っていて欲しいです。
アズールよ、獣の神に負けないで!

今月のおすすめは、
藤岡 陽子さんの『きのうのオレンジ』です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また、来月の記事でお会いしましょう!





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