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この記事は一か月間に読んだ本を、簡単な感想と共に紹介しています。あくまで個人の意見なので違ったとしても気にしないでくださいね。本選びの参考になれば嬉しいです!
これからの誕生日 / 穂高 明
(双葉文庫)
連作短編・バス事故での生還者・遺族
千春はバス事故でただ一人の生還者。彼女を取り巻く人々の連作短編集。
事故の当事者やその家族、亡くなってしまった被害者の遺族に向けられる周囲の反応は好奇の眼差しや誹謗中傷、押しつけがましい励ましなどで全然優しくありません…。
それでも、これから送る人生が痛みを抱えたままでも先に進めるようになっていて読後感は良かったです。
ハネチンとブッキーのお子さま診療録 2 / 佐原 ミズ
(ゼノンコミックス)
小児医療・シングルファーザー・ヘヴィメタル
二巻めとなりましたが、一巻に負けないぐらい面白かったです。
今回は保育園に蔓延するウィルス性胃腸炎ということで、私の会社でも同僚が病名は違えど同じケースで休むことが多く、心の中で休めて羨ましいという気持ちがあったのですが親も子供も悲惨でした…。
いつかハネチンさんが体力的にも精神的にも潰れないかとヒヤヒヤします。
うちのちいさな女中さん 5 / 長田 佳奈
(ゼノンコミックス)
昭和初期・女中・女主人
ハナちゃんが食べるお子さん洋食、プリン、ゼリーの美味しい巻でした。
ゼリーのような綺麗な文鎮(ペーパーウェイト)を持っている令子さんも素敵だけれども、それを貰えるハナちゃんも素敵だと思いました。
ラン / 森 絵都
(角川文庫)
マラソン・あの世・家族
あの世で亡くなった家族に会うためにフルマラソンに挑戦することになってしまった環。
伏線が多いのか?テンポが悪いのか?だいぶん読むのに苦戦してしまいました…。
ドベとノラ 犬がくれた優しい世界 / ヨシモフ郎
(コミックエッセイ)
エッセイコミック・犬・笑いと涙
作者のヨシモフ郎さんの虹の橋を渡って行ってしまったドーベルマンのドベと、その後に新しく家にやってきたノラ。愛犬との日々を綴ったコミックエッセイ。
これ、あかんヤツや…。我が家でも犬を飼っていたので、ドベが闘病の末に逝ってしまったときには涙が止まらなかったです。
それでも、ドベとノラだけではなく保護犬や保護猫が笑っているから幸せなんだと思います。
手のひらねこ 2 / 鷹野 久
(バンチコミックスコラル)
妖精・猫・癒し
まんま猫なのですが、手のひらサイズの妖精。ただただ癒される物語、この巻で完結なのが残念です。もっと続いても良かったのに…。
寿々木君のていねいな生活 1・2 / ふじもと ゆうき
(花とゆめコミックススペシャル)
高校生・丁寧な暮らし・恋愛
顔の怖い寿々木君は料理、裁縫、ガーデニングが大好きな男子高生。中学まではいじめられ気味だったのですが、高校で美少年・春名に出会いそのままの自分を周りに受け入れてもらえるようになります。
題名に惹かれて買うと物足りないかな。学校生活や友情、恋愛の展開になるので、何だか薄い気がします。
月刊少女野崎くん 16 / 椿 いづみ
(ガンガンコミックス)
ギャグ・高校生・少女漫画家
今回も安定の面白さです!!四コマ漫画なので続きがすごく気になるわけではないけれど、買うとしばらくこればっかり読んでしまいます。
そんなわけないのに少女漫画が大好きで奇行に走る鹿島 麗ちゃんが、同級生の吉野さんの登場でしっかり者に見えてしまいます。昔の麗ちゃん戻ってきて~。
私たちが恋する理由 5 / ma2
(OUR FEEL)
社内恋愛・胸キュン・先輩後輩
四組の恋人同士(一組は結婚していますが)の、恋する気持ちが溢れでる一冊。
もうね、本当にキラキラしていて読んでいるこっちまでキュンとしちゃいます!
葵ちゃんが彼氏の黒澤さんの可愛さが皆にバレてしまうと心配するところなんて、君が可愛いから!って言いたくなりますね。
春雷と恋わずらい 1 / ma2
(クリエコミックス)
恋愛・お嬢・ヤクザ
お嬢とヤクザのお世話係。苦手な組み合わせですが好きな漫画家さんなので様子見です。
正反対なわたしたち 1・2 / 夏奈 ほの
(comic POOL)
恋愛・犬・ほのぼの
犬ファーストで進む飼い主同士の恋模様。まずは一巻だけと思っていたら、面白くて読み終わったらすぐに二巻をポチってました。
大型犬だけれどロッドワイラーのつぶちゃんが可愛い過ぎて、わしわし撫でまわしたくなります。ポメラニアンの門十郎は迂闊に手を出すと咬まれそうでちょっと怖いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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