※本ページにはプロモーションが含まれています。
『本は日常』に、ご訪問いただきありがとうございます。
当サイトは一か月間に読んだ本を、簡単な感想と共に紹介しています。あくまで個人の意見なので違ったとしても気にしないでくださいね。
この記事が本選びの参考になれば嬉しいです!
夏バテならぬ春バテ気味で何だか憂鬱…。笑ってはじけるキュンキュンしたものが読みたいです!
うちの弟どもがすみません 11 / オザキ アキラ
(マーガレットコミックス)
元気で明るい高校生の糸ちゃんが母親の再婚で出来た兄弟たちと繰り広げるラブコメディ。
長男の源くんと両想いになったのに、ライバルが出現!良い意味でも悪い意味でも恋愛漫画の王道ですね。
10巻を超えてきたので、もうそろそろ終わりが見えてもいいかな。
転がる女と恋の沼 1~3 / 芥 文絵
(FEEL COMICS swing)
アラサーOLでアイドルの追っかけに夢中な木村 栞。彼女は日々の変化を拒む性格なのですが、実家の火事が原因で一人暮らしを余儀なくされマンションの隣に住むイケメンと行動を共にするようになります。
なぜか次々に登場する男性陣たちに好意を抱かれ、隣の部屋に住むイケメンや幼馴染があからさまな態度をとっているのに気づかない残念なひと…。
あざといよりも鈍感なほうが好きなのですが、恋愛中心の話なので気づかなすぎる主人公にうんざりします…。まとめ買い失敗でした…。
スキップとローファー 10 / 高松 美咲
(アフタヌーンコミックス)
主人公の実家のモデルが石川県なので通常版とは別に能登半島地震応援版が出ていて、わずかながら復興の手助けになればと購入しました。
今巻も文句なしに面白くて、兼近先輩がいい味を出してます!
初登場は押しが強くて自分勝手なのかなと思っていたのですが、3巻で自分の黒歴史をさらけだしてまで高嶺先輩を励ます姿に感動しました。それ以降、彼が登場するだけで単純に嬉しいです。
エデン / 近藤 史恵
(新潮文庫)
前作「サクリファイス」に続く第二弾、日本のチームから移籍しツール・ド・フランスに挑む白石 誓。
レースの駆け引きや数少ない日本人選手である葛藤、ドーピングの誘惑など、過酷なロードレースの舞台を楽園(エデン)と表現していることが題名の由来でした。
主人公が公正な人柄なので善悪がはっきりしているのですが、悪事に手を染めてしまうひとの気持ちもわかるのでやるせなくなりました。
「サクリファイス」は後半で急にミステリー感が強くなり読みにくかったのですが、こちらの「エデン」は読みやすかったです。
今日のハチミツ、あしたの私 / 寺地 はるな
(ハルキ文庫 )
いじめに遭い「明日なんて来なければいい」と思っていた中学生の碧は、見知らぬ女性からハチミツをもらったことで救われます。それを支えに生きてきた彼女は三十歳を迎え恋人の故郷に付いていき、ある出来事をきっかけに養蜂園の手伝いをすることに…。
先の読めない展開だったけど面白かったです。手先は器用なのに生きることに不器用な主人公の碧に共感しながら読めました。
初めて寺地 はるなさんを読んだのですが、他の作品も読んでみたくなりました。
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし / 江本 マシメサ
(単行本)
コミックス版も終わり、小説版の本編4冊と総集編1冊を再読です。「やっぱりいいなあ」と思っちゃいますね。
辺境の雪国で狩猟をしたりベリーを摘んだり木彫りの熊を彫ったり、人間らしい最低限の生活だけれども疲れているときに読むとそれがなんとも羨ましい!実際には暮らせませんが(笑)
独りだったリツハルドにジークリンデという妻が出来て新婚生活は極甘なのに微笑ましくてほっこりします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント