※本ページにはプロモーションが含まれています。
この記事は一か月間に読んだ本を、簡単な感想と共に紹介しています。あくまで個人の意見なので違ったとしても気にしないでくださいね。本選びの参考になれば嬉しいです!
:小説
彼女が好きなものはホモであって僕ではない 再会 / 浅原 ナオト
(角川文庫)
続編・BL・スピンオフ
前巻は安藤 純くんの視点で描かれていたのですが、今巻はスピンオフなので他の登場人物から見た彼になっています。感情が表情に出ないので掴みどころがなくて面倒くさいですね。
また大阪に舞台が移ったことで新しい登場人物が増えたのですが、同性愛者についての描写がぞんざいになった気がします。ゲイ=やりたいだけに思えて、専門の漫画や小説ならいいけど角川文庫なら違うかな。
シフォン・リボン・シフォン / 近藤 史恵
(朝日文庫)
連作短編・ランジェリー・女性
さびれた商店街に開店したランジェリーショップの店主やお客のストーリーなのですが、綺麗な下着をつけて心機一転という話ではなかったです。
逃げられない現実と向き合い、それでも生きていく力強さがこの作品にはありました。高級ランジェリーの描写が、なめらかでトロンとした生地を思わせ触ったら気持ち良さそう。
月はまた昇る / 成田 名璃子
(徳間文庫)
ワーキングマザー・起業・パートナーとの関係
会社に復帰したいのに子供を預ける保育園がない経験をした彩芽がキャリアを捨て自分で理想の保育園を作ろうとします。そこに違う問題を抱えた敦子と梨乃が加わり、三人で力を合わせ保育園作りは進んでいくのですが…。
母親を描いた作品は、登場人物がテンプレートみたいに感じることが多いのですが、今までに培ってきた仕事を活かすことが個性になっていて一味違うと感じました。
三つの名を持つ犬 / 近藤 史恵
(徳間文庫)
犬・殺人・サスペンス
売れないモデルの草間 都は、愛犬のエルとの生活を綴ったブログで人気を集め仕事が舞い込むようになります。しかし、自分の不注意でエルを亡くしてしまい…。
近藤 史恵さんの作品には犬がよく登場します。今回も魅力あふれる犬を期待したのですが、まさかの犬の死から始まるなんて…。可哀想すぎて、そっと本を閉じました。
ずっと読まないわけにもいかないので無理して読んだのですが、人々の都合で振りまわされる犬が切なかったです。
妖魔と下僕の契約条件 1~2 / 椹野 道流
(角川文庫)
妖・主従関係・BL
地味で目立たない空気のような存在の安達 政路は、大学受験に失敗し二浪確定。理不尽な理由で居酒屋のバイトをクビになった帰り道、自動車に轢き逃げされて死ぬ寸前だったところを妖魔の美青年辰巳 司野に助けられ下僕の契約を交わすことになります。
骨董古道具を扱う忘暁堂という店に、司野と一緒に暮らす政路。もともとは、BL専門レーベルからのリトライということで、二人の距離が近いですが、もっとやっちゃっても大丈夫です!
椹野 道流さんの作品に出て来る登場人物が好きで購入したのですが、普段は尊大な態度の司野が以前に暮らした人達の言い付けを素直に守り続けていて何だか可愛い。
:漫画
カラフルアンチノミー 1 /シバタ ヒカリ
(FEEL COMICS swing)
マッチングアプリ・女子会・考察
自力した女性になりたいのに、その一方で無条件で全肯定して欲しい。人の目ばかり気にしている会社員の月岡 文が、後輩の勧めで始めたマッチングアプリで本音を言える友達に出会っていきます。
シバタヒカリさんの作品ってだけで、買っちゃいますね。しかも、今回は原作なしのオリジナル!
主人公、マッチングアプリで出会った二人、会社の後輩、それぞれまたは四人の会話で進んで行くのですが、まるで自分も参加しているみたいに共感したり納得したりしてます。
まだ一巻なのですが、すごく面白くて次巻が楽しみです!
死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)1~5 / 白川 蟻ん
(FLOS COMIC)
二度目の人生・謎・恋愛
ラーゲン魔法学校卒業間近、一回目の人生を恋人のヴィンセントの謎の死に巻き込まれ終わりを遂げたオリアナ。奇しくもヴィンセントと出会う以前に目覚めたオリアナは、彼を守るために二回目の人生を歩むことになります。
題名が長い系だったので躊躇していたのですが、もっと早くに買えば良かった。少しだけファンタジー寄りの世界で、前世の記憶のないヴィンセントに献身的に尽くすオリアナがたまらなく切ない。
物語が進むにつれて、オリアナに対して冷たかったヴィンセントの表情が柔らかくなっていくのが微笑ましいです。
まほうのおうち 3 /高尾 滋
(花とゆめコミックススペシャル)
BL・魔法・日常
編集者の碧唯とドールハウス作家の孤帆の出会いに癒されます。
魔法使いのおばあちゃんが小さいサイズから元のサイズに戻るときはちゃんと服も対応してるのに、碧唯のときは真っ裸。服を作ってくれる孤帆と別れたら、碧唯のほうが大変だ。
未亡人アンネの閨の手ほどき 1~3 / 秋芳 あめり
(Pomme Comics)
TL・異世界転生・女性の自立
侯爵家に嫁ぎ25歳にして未亡人になってしまったアンネに舞い込んできた依頼は、王子や貴族の子息たちの「閨の手ほどき」でした。諸事情で処女のアンネは、前世(現代の日本)の記憶で乗り切ながら、疎遠だった義理の息子エリオットとオリバーと関わっていきます。
「またこの展開か…」が、多いTL作品。試し読みで終わるつもりが、続きが気になって買ってしまいました。
3巻なのに主人公にいたっては決まった相手すらおらず、キスさえまだ。心配症で面倒見の良いエリオットか、口やかましいが憎めないオリバーか、または他の誰かか?
転生、貴族、女性の自立。何でもありな展開で都合がいい部分もありますが、アンネ自身が斜め上行く性格なので次の行動が読めない面白さがあります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
絵本で贈る新感覚レターギフト【シカケテガミ】
コメント