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『本は日常』にご訪問ありがとうございます。
きっかけになったのは、2023年に遅まきながら私の中で一大ブームを巻き起こした古内 一絵さんが描く「風の向こうへ駆け抜けろ」「風の向こうへ駆け抜けろ2蒼のファンファーレ」。
この物語は競馬界で数少ない女性騎手の芦原 瑞穂が、落ちぶれた厩舎の皆と一緒に夢のG1を目指す挑戦と再生を描いた感動のスポーツ小説です。
私の競馬に関する知識と経験は、この作品と昔やっていたアニメ「みどりのマキバオー」くらいです。つまりは素人で初心者なので間違っていても大目に見てやってくださいね。
今回、本当は原作に近い地方競馬である兵庫県尼崎にある園田競馬場に行きたかったのですが、良く言えば上級者向け悪く言えばガラが悪いとのことだったので、中央競馬(JRA)阪神競馬場を選びました。
最近はCMに有名な俳優や女優を起用していてイメージアップに成功している印象です。
阪急今津線・仁川駅に到着!歓迎ムード満載です!まだ午前09:00ぐらいなので人もまばらです。
エスカレーターを降りると通路には歴代の馬の大型パネルがあり、名前を知っている馬に出会うと足を止めてしまいます。
2024.03.02(土)。この日は曇り空で最高気温8℃という小雪も舞っている寒い日。歩いているとグループで来ている女性や子供連れの家族もちらほらいます。
G2「チューリップ賞」でいつもより値段が高くなっていましたが、指定席を予約したのは正解でした。
3階の屋内はガラス張りになっていて、競馬場との距離はわりと近くに感じますね。いちばん前の席だけ台があるので食べ物を好きなだけ置くことができます。
外からだと柵越しに見ることが出来るので行ってみました。こちらのほうが馬の迫力、観客の声援や悲痛な叫びなどが飛び交って臨場感があり、指定席よりもずっとドキドキします…!
11、12レースがいちばん盛り上がるのですが、近づくにつれて人が増え距離感も狭まり声も大きく聞こえるので場馴れしていないと少し怖いかもしれません。
私も少額ですが馬券を買ってみたのですが、プラマイ0な感じでした。交通費、指定席、昼食代は含まれてません。※馬券の購入は二十歳からですよ。
馬さえ見られればいいかと軽い気持ちで来たのですが、勝負に集中力が削られてしまい帰るころにはクタクタです。それでも競走馬である馬は格好よくて素晴らしかった!
「風の向こうへ駆け抜けろ」に出会えなかったら、足を踏み入れることのなかった世界。自分の中では十分に堪能出来たので、これから先に競馬ものや馬の話を読むときは以前より面白く感じられると思います。
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2022年にNHKで主演・平手友梨奈さんドラマをやっていたのですが、見逃してしまったのが残念でなりません。ブルーレイを買おうか検討中です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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