荻原浩「ストロベリーライフ」本当に美味しいイチゴとは?

小説

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『本は日常』にご訪問ありがとうございます。

今回、紹介するのは荻原浩さんの「ストロベリーライフ」です。

(あらすじ)会社を辞めて独立したグラフィックデザイナーの恵介(36)は父が倒れたことをきっかけに家族を連れ静岡の実家に戻ることになります。

そして、家業のイチゴ作りを手伝うようになり、本当にやりたいことを見つけていく農業感動物語。

イチゴといえば生でそのまま食べてもいいし、練乳や牛乳にひたしても美味しい。ケーキに飾れば豪華にもなるし、お菓子などでイチゴ味と聞いて選ぶ人も多いのではないでしょうか?

私は一パックを家族と分けることをずっと不満(量が少ない)に思っていて、みんなが出かけてひとりになったとき二パックを買ってきてひたすら食べたことがあるぐらい好きです。

しかし、この本を読むまで知らなかったのです。本当に美味しいイチゴというものを…。

この本を読むのにおすすめの人

  • 荻原浩さん作品が好きな人。
  • 人生の岐路に立たされた、中年男性の物語を読みたい人。
  • 農業に興味があり、イチゴ作りやイチゴに興味がある人。

あくまで恵介が生き方を模索していく話なのですが、しっかりと描かれているイチゴ作りはそれを生業とする人も納得するレベル。特にイチゴの美味しい時期や選び方、食べ方は興味深かったです。

実はほとんどがパソコンやスマホで「イチゴ」で検索すれば簡単に調べることができます。しかし、物語にふれることによってより記憶に残るものだと感じました。

気になった方は手に取ってみてくださいね。

にゃんめ
にゃんめ

この本を読んでイチゴ狩りに行きました。品種も何種類かあって食べ比べが出来て良かったです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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