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『本は日常』に、ご訪問いただきありがとうございます。
当サイトは一か月間に読んだ本を、簡単な感想と共に紹介しています。あくまで個人の意見なので違ったとしても気にしないでくださいね。
この記事が本選びの参考になれば嬉しいです!
新しい年を迎え、アイキャッチも新しくしました。今年もたくさんの本に出会えたらいいなと思っています!
弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ / 喜多 みどり
(角川文庫)
北海道にあるくま弁で働くユウと千春の「魔法のお弁当」、私の中では定番になっているシリーズです。
前作の宅配編では主人公が雪緒に代わり、二人も夫婦として登場していたのでこれで終わりかなと思っていました。まさか、新婚時代を読めるなんて予想すらしてなかったです。
「これ、これ!ユウと千春の距離感ってこうなんだよ!」お客と店主の関係が夫婦に変わっても、これまでの二人に会えました。
新刊がもう少しで出るみたいですが、今度はとんな話だろう?
ハネチンとブッキーのお子さま診療録 1 / 佐原 ミズ
(ゼノンコミックス)
妻を突然亡くし、子供二人を抱えたシングルファーザーの羽根田さん。
体調の悪い子供を電車に乗せて病院に向かう途中に、悪魔のメイクをしたブッキーこと琴吹先生に助けられます。
作者の佐原 ミズさんの父親と娘を描いた「マイガール」も好きでした。日常や少し不思議なものを描く方だと思っていたので医療ものということで驚いてしまいました。
読んだ感想としては、これまでの佐原 ミズさんらしさ(温かくてじんわり系)を残しつつ、医療としても中途半端ではなくしっかりしていたのですごく面白かったです。
次の巻も、絶対に買います!
かさねと昴 2 / 山田 金鉄
(モーニングコミックス)
主人公のかさねが昴に対して、まだ遠慮があるのか話に入り込めなかったです…。
作者の山田 金鉄さんが好きなので買っているのですが、コスプレとかの興味がないと少し辛いですね。
琥珀の夢で酔いましょう 1~6 / 村野 真朱・依田 温
(マッグガーデンコミックス EDENシリーズ)
広告代理店の派遣で働く剣崎 七菜は仕事が上手く行かず偶然入った店でクラフトビールに出会い、流行っていない居酒屋「白熊」を立て直すために力を貸します。
ビールと料理のマリアージュ!
私はビールが飲めないのですが、面白そうなので買ってみました。全国にある様々なクラフトビールを知ることが出来る作品で、作り手のこだわりや熱意が半端ありません。
あえてビールの味を売りにしていないのもあって、ビールカテゴリーでいいのかなと思いましたがいいみたいですね。
お酒の席で人に迷惑をかける酔っぱらいが嫌いなのですが、この作品は分別を持って飲んでる感じがして好感が持てます。
常設展示室 / 原田 マハ
(新潮文庫)
絵画に触れる短編小説。作者の原田 マハさんが美術館のキュレーターだったので、絵ってこんなふうに見るんだとより身近に感じることが出来ました。
さすがに外国までは行けないけど、地元の美術館に行ってみようと思える作品です。
月曜日の抹茶カフェ / 青山 美智子
(宝島社文庫)
「木曜日にはココアを」の続編で、マーブルカフェの面々も登場し懐かしいと思ってしまいました。
さて今回の「月曜日の抹茶カフェ」は今の自分より、いい未来が待っているような話です。
この人らどうなったんだろう?という話も違う話でその後がわかり、読後感もすっきりしていて温かさが残る作品でした。
アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり 11 / 荒井 ママレ
(ゼノンコミックス)
今回は薬の供給不足。普通に飲んでいる市販薬でも、メーカーが変わるだけでも効かないようような気がするので一大事です。
しかも、病院の患者さんなので悩みも深刻で辛そうでした。薬の成分は同じだと頭では理解できても、心や身体は受け付けないからしんどいですね。
主人公のみどりさんではなく、同僚の羽倉くんが大活躍です。
明日は、いずこの空の下 / 上橋 菜穂子
(講談社文庫)
上橋 菜穂子さんのイギリスに憧れを抱く高校生時代から、この本が発売されるまでのエッセイ。
好奇心旺盛で夢見ることを忘れない彼女の外国生活や旅行、亡きお母様との思い出を描いています。
彼女の目で見る世界は色鮮やかに映るんだろうなぁ、と思わずにいられませんでした。
「精霊の守り人」を筆頭に、上橋さんの作品が好きなので遅くなりましたが読めてよかったです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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