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当サイトは一か月間に読んだ本を、簡単な感想と共に紹介しています。あくまで個人の意見なので違ったとしても気にしないでくださいね。
この記事が本選びの参考になれば嬉しいです!
雨ばっかりの憂鬱な季節。気を付けてはいるのですが通勤で本が濡れるのが地味にショックです。
ひろいもの / 山本 甲士
(小学館文庫)
5編からなる短編集。「ひろいもの」という題名のとおり、拾ったもので主人公が成長を遂げる物語でした。
読みやすい文章と落ち着いた作風で、先の展開は読めるものの面白かったです。1作目の「セカンドバッグ」と3作目「バッジ」が好みでした。
フラダン / 古内 一絵
(小学館文庫)
心の奥底で福島の震災を乗り越えられない男子高生が、女子が中心のフラダンス部に入部し男女混合によるフラガールズ甲子園を目指す青春小説です。
仲間と困難を乗り越えたり、絆を深めたり面白いというより良い小説でした。
ミナトホテルの裏庭には / 寺地 はるな
(ポプラ文庫)
じんわり温かくなる小説。主人公が冷静なので物語は淡々と進むのでですが物足りなさは感じなくて、むしろ他の登場人物たちの距離感がいい感じです。
彼は感情表現が苦手なだけで、本来は優しい人なので読んでいて癒されました。
森崎書店の日々
続・森崎書店の日々 / 八木沢 里志
(小学館文庫)
大好きな本と愛しい人たちと過ごす物語。
久しぶりに読みましたが、何回読んでも面白いのでまた読むと思います。
[関連記事のご紹介]
みかんとひよどり / 近藤 史恵
(角川文庫)
ジビエ料理、美味しい!という簡単な話じゃなかったです。
シェフと猟師の友情とか、生きている命を奪うことについてのそれぞれの価値観とか…。解説の坂木司さんの見解になるほどと思ってしまいました。
この作品ピリカとマタベーという二匹の猟犬が出てくるのですが、めちゃくちゃ可愛かったです!
ホテル・メッツァペウラへようこそ 5 / 福田 星良
(HARTA COMIX)
ホテル・メッツァペウラの支配人アードルフの昔の恋人登場。子供たちが出てきて賑やかなのもいいけど、たまにはしっとりなのもいいですね。
の、ような。 7 / 麻美 海
(ラバココミックス)
うーん…。我が強いというか大人になり切れていない人がちょくちょく登場しますね。
しかも自分の意見を初対面の子供にまで強要する姿はもはや恐怖でしかありません…。
口さがない人はどの漫画にも登場しますが、ここまであからさまだと読んでいてびっくりします。
Artiste 10 / さもえど 太郎
(BUNCH COMICS)
フランスに住むアパート住民のそれぞれのバカンス。ジルベールはマルコに誘われて彼の地元を訪れます。
男二人の友情は進展していくのに、エルザとはなかなかですね…。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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