【一か月間の読書記録】簡単な感想と共に紹介(2024/09)

読書記録

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『本は日常』に、ご訪問いただきありがとうございます。

当サイトは一か月間に読んだ本を、簡単な感想と共に紹介しています。あくまで個人の意見なので違ったとしても気にしないでくださいね。

この記事が本選びの参考になれば嬉しいです! 

 

にゃんめ
にゃんめ

読書の秋よりも食欲の秋。

ずいぶん前にとある漫画家さんが雑誌でたねやの「栗月下」を紹介していて、とても美味しかったのが忘れられません。

 

猫と紳士のティールーム 4 / モリ コロス
(ゼノンコミックス)

紅茶の名前や特徴は覚えられないけれど、そんなの関係ないですね。

新しいお客さんが、常連客の紹介でお店に来てくれたり、わざわざ探して来てくれたり、偶然見つけてくれたり。登場人物にまつわるエピソードが増えても人見知りが治らない店主のさんと愛猫キームンくんの関係がたまりません。

とくに16話「アールグレイとチョコレートロールケーキ」彼が紅茶好きで彼女がチョコ好き、素敵だと思います!

4.8

 

ひきこもり探偵シリーズ 三部作 / 坂木 司
(創元推理文庫) 

引きこもり探偵シリーズ三部作読了。ずっと読みたいと思っていたけどなかなか読む機会がなかった作品です。

人が良くて鈍感な主人公の名前が坂木司。著者と同じ名前なのですが、近藤史恵さんの「みかんとひよどり」の後書きでジビエについて理路整然と自分の見解を書いていた印象が強かったので違和感を覚えてしまいました。

「和菓子のアン」や「切れない糸」など、のほほん日常ミステリーではなく、人が死なないだけでストーカー被害や動物虐待など踏み込んだ内容でしたが読みやすくて面白かったですよ。

ただ、引きこもり探偵の鳥井が主人公と一緒ならわりと出かけているので、引きこもりを強調するのは違うかなと。

4.0

 

Shrink~精神科医ヨワイ~ 13 / 七海 仁・月子
(ヤングジャンプコミックス)

前巻に続き薬物依存症。薬物に手を出してしまう人の気持ちや、海外と日本の対策の違いなどを知ることが出来ます。

今まで教わってきた薬物=犯罪が染みついていて、海外みたいに日本が薬物OKみたいな世の中になったら困惑してしまうかもしれません。

4.4

 

茨姫はたたかう / 近藤 史恵
(祥伝社文庫) 

「カナリヤは眠れない」整体ミステリーの続編です。

現実を知ってしまった女性にとって、茨姫や白雪姫、シンデレラの王子様は不埒な行動をするストーカーと同じもの。臆病で守ってもらいたい久住梨花子が、引っ越したアパートで同じ年代の二人の女性に出会い、整体師合田の助言を受けてストーカーの犯人に立ち向かいます。

ミステリーというよりは、主人公の成長もののように感じました。肩こりや腰痛に苦しむことが多いので合田先生のような整体師に出会いたいです。

4.2

 

それでも空は青い / 荻原 浩
(角川文庫)

7編からなる短編集。主人公たちが新しい一歩を踏み出しでいるように見えるけど何だかすっきりしない終わり方…。だから、この題名なのかもしれません。

3.8

 

超絶片思いハイスペック吉田 4 / 藤沢 志月
 (パルシィコミックス) 

表紙を見てネタバレしてるやん!と笑ってしまいました。主人公の片思いが報われずに終わるのかと思いきや、まさか結婚しての4巻完結。

登場人物たちの謎の一体感やわちゃわちゃした感じが賑やかでした。

4.3

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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